BSフジについて

株式会社ビーエスフジは、「BSフジ」と「BSフジ4K」の2つの衛星基幹放送チャンネルを運営する日本民間放送連盟所属の企業です。無料広告放送は、アドフラウド(広告詐欺)やビューアビリティ(視認可能性)の問題や心配がなく、どなたにもご安心してご利用いただける媒体です。
まずは、チャンネル「BSフジ」から見てみましょう。

BSデジタル放送とは?

BSデジタル放送は、2000年12月1日に始まった衛星放送サービスでNHK2チャンネルと7局の無料総合編成チャンネル、そして有料チャンネル等で構成されています。このうち、BSフジを含む5チャンネルは、地上波キー局5社のグループ会社が運営する衛星基幹放送局です。
BSデジタル放送を視聴するには、パラボラアンテナに専用チューナーを組み合わせて視聴する「直接受信」とケーブルテレビ経由で視聴する2つの方法があります。
総務省の住民基本台帳によれば、現在、全国の総世帯数は5,852万世帯です。このうち77.1%、約4,512万世帯がBSデジタル放送視聴可能世帯と言われています(BS民放6社とビデオリサーチ調べ・2020年4月公表)。

専念視聴傾向が強いBS放送

TVISION INSIGHTS社が人体認証技術を用いて実施した6カ月間の調査では、地上波とBS放送を比較すると、BS放送の方が地上波よりもテレビの前の滞在度が+5%(VI値)、集中して見ている度合も+14%(AI値)と、専念視聴の度合いが高いことが分かりました。また地上波だけを見ても、番組とCM間の視聴者の視聴態度の変容は少なく、テレビの前から離れたのは4%程度(VI値)にとどまりました。

VI値=Viewability Index(滞在度) AI値=Attention Index(注視度)

データ取得地域と数=関東800世帯/関西100世帯=約2,100個人

BSフジとは?

BSフジは総合編成チャンネルで、報道・ドラマ・映画・バラエティ・スポーツなどが見られます。地上波では見られない各種オリジナル番組のほか、プロ野球中継、ゴルフ中継などのスポーツコンテンツや、時代劇・サスペンスドラマ・海外ドラマが多く編成されているのが特徴です。また、2020年夏からは、視聴者とクライアントニーズに柔軟に対応するため、マルチ編成も開始しました。
*「マルチ編成」… メインチャンネルでは次の番組を放送しながら、サブチャンネルでは前の番組枠から延長となったスポーツ中継を引き続き放送するような場合に用いる、1つのチャンネルで2つの番組が放送できる仕組みです。

BSフジの視聴者像は?

下記は、インテージ Media Gauge Dynamic Panel で調べた(集計期間:2020年8月)、BSフジの視聴者属性です。男女構成比はほぼ同じ、年齢は高めの既婚者で、持ち家比率が81%と高い(一戸建てとマンション合算)ことが分かります。インターネットではなかなかリーチできないユーザーの含有率が高いことが類推されます。

個々の番組の視聴者像は?

ここからは、2020年8月1カ月間の調査から番組をいくつかピックアップしてご紹介します。さらに詳しい情報は、営業担当にお尋ねください。

<注意> 第三者へのコピー配布を禁じます

インテージ 調べ(集計期間: 2020年8月)

BSフジ4Kとは

2018年12月に始まった「新4K8K衛星放送」。当社では「BSフジ」に加え、チャンネル「BSフジ4K」を開始しました。同サービスの最大の魅力は、なんといっても今までにない高画質高精細の映像です。2020年7月末には、4K8K内蔵の受信機の累計出荷台数が500万台を突破しました。これはBSデジタル放送が始まった時よりも好調な出だしで、今後、益々普及が期待されます。「BSフジ4K」では、4K高画質でのCM放送が可能です。是非、営業担当にお問い合わせください。
BSフジ4Kに関する情報はコチラをご参照ください。

BSフジの媒体可視化

当社では、視聴者サービスの向上と広告出稿企業のニーズに応えることを目的として、従来のビデオリサーチ社の所謂「視聴率」に加え、テレビメーカーデータ、新たな視聴動向の計測方法として注目される「テレビ局視聴データ」や視聴の質を測るパネルデータ等を用いて媒体価値の可視化を進めています。

  • ■ビデオリサーチ テレビ視聴率(全国32地区)

    日本全国の10,000世帯を対象に、株式会社ビデオリサーチが実施している所謂「視聴率調査」。総務省発表の国勢調査に合わせて調査世帯や個人が抽出されているため、代表性があるとされ、パネル調査とも呼ばれています。調査内容には、世帯視聴率のほか、個人視聴率(キッズ、Teen、F1~F4、M1~M4)、個人全体視聴率、拡大推計人数等があり、他局比較が出来るのも特徴。BS6社が2015年以来、ビデオリサーチに依頼し実施してきた全国1,000世帯を対象とした「機械式BS視聴世帯数調査」は2020年3月をもって廃止され、2020年4月からは地上波との統合指標(同サンプル)となる「テレビ視聴率(全国32地区)」がスタートしました。

  • ■テレビメーカーデータ

    日本のテレビメーカー各社が販売する、インターネットに結線されたテレビ受信機から得る視聴/録画動向等に関するデータ。人口統計に合わせた代表性はありませんが、n数が多いのが特徴で他局比較も可能です。調査会社が複数テレビメーカーのデータを統合して提供している例もあります。

  • ■BSフジ視聴データ

    データ放送の技術を駆使し、インターネット結線されたテレビ受信機から当社が独自に収集している視聴動向に関するデータ。前の2つのデータに比して、n数が数万~数百万といった大きな単位の実数で表現されるのが特徴です。ビデオリサーチの調べでは「*」印となる番組(視聴率0.1%以下)でも計測が可能で、今後、インターネット結線率がさらに上昇し、また様々な調査と組み合わせることで、より深く精緻な分析が可能になると期待されています。次章とBSフジ公式ホームページ内の「視聴データの取り扱いについて」もご参照ください。

  • ■その他

    上記以外にも視聴の質(集中度合)を測るパネルデータ、SNSやインターネット検索に関するデータ等も存在します。

「BSフジ視聴データ」をもう少し

BSフジでは、テレビ局が独自に視聴者の方々の視聴動向を調べることが出来る「視聴データ」に注目し研究を重ねています。

詳しくは、営業担当にお尋ねください。

ビーエスフジ沿革

  • 1998年12月15日

    株式会社ビーエスフジ設立

  • 2000年12月1日

    BSデジタル放送「BSフジ」放送開始

  • 2009年4月1日

    番組『BSフジLIVE プライムニュース』 放送開始

  • 2011年4月1日

    フジ・メディアHDの完全子会社化

  • 2015年10月7日

    番組『クイズ!脳ベルSHOW』 放送開始

  • 2018年12月1日

    新4K8K衛星放送「BSフジ4K」放送開始

  • 2020年12月1日

    開局20周年、特別番組を多数放送